留学生の日本語能力を測るJ.TEST(実用日本語検定)が、本校で7月11日(土)に行われ、55名[A-Cレベル42名(内介護福祉科6名)、D-Eレベル13名]が受験しました。
例年は、JLPT(日本語能力試験)を7月と12月には受験するのですが、今年は7月の試験が新型コロナウイルスの影響により、5月19日に中止が発表されたことから、JLPTに代わって立会人同伴のもと、本校を準会場(本校の学生のみの受験会場)としてJ.TESTを受験することになりました。
J.TESTは、選択問題のみのJLPTと比べて読解問題が多く、さらに記述式の問題もあるため、留学生にとっては今までよりも難しいと感じる内容になっています。
学生が登校し教室に入ると、いつもの教室が違う学校の教室じゃないかと思うほど、緊張の空気で満たされていました。
午後1時から試験の説明に続き試験開始。語彙、文法、読解の試験の後、休憩を挟まずそのまま聴解の試験を行いました。
約2時間の試験を終えた学生たちは「この問題どう答えた?」「先生、試験の解説はいつやりますか?」などと、不安を消すためにいろいろな質問をしていました。結果は早くて15日頃には出るそうです。
この数カ月、たくさんの努力をしたことを先生方は知っているので笑顔でいい知らせを聞けるのを待つことにします。
みなさん、よく頑張りました。お疲れさま。