日本語学科留学生(10月入学)の入国が遅れているなか、タイから19名と台湾から2名の留学生(14期生)の入学許可セレモニーが11月10日(火)、204教室で行われました。
三宅良昌校長から「きれいな空気、美味しい水、素晴らしい環境の東川町でしっかり学んでください」などとお話があった後、教科書の説明を受け、それぞれが自己紹介して学園生活がスタートしました。
やっと入学を迎えたことで三宅校長のスピーチも喜びと期待に満ちていて、英語と日本語を交互に使い分けながら、留学生に問いかけるように約20分間続きました。
新型コロナウイルスの世界的なまん延で各国の出国条件は異なり、そのうえ、国際航空で入国出来ても東京や成田のホテルで2週間の隔離滞在をしてから旭川空港にやって来るというこれまでにない長い道のりになっています。留学生が一堂に揃うことはまだ難しく、10月に予定していた日本語学科の入学式は取りやめになっていて、ある程度そろった段階で順次セレモニーを行っていくことにしました。
この後、先生と留学生が自己紹介することになり、「ワタシは、日本のアニメと漫画とプラモデルが好きです」「ワタシは、写真が趣味で、日本の風景を撮りたいです。ドウゾ、ヨロシク」などと和やかに挨拶を交わしました。中でも最初に自己紹介に立ったチャムカチャン・チャイポットさんはどんなアニメが好きかと質問されると「ガンダム」のTシャツを見せ、笑いと拍手で緊張を和らげました。
14期生は94名で、11月から12月にかけて順次入国して全員が揃う予定です。