中央アジアのウズベキスタン共和国から本校に初めての留学生が2人、11月10日(火)、旭川空港に到着しました。
日本に入国してからも東京で2週間の隔離滞在を経ての到着で、迎えの本校のバスの中では長かった旅を乗り切り、思わずピースサインの仕草で喜んでいました。
ラフマノフ・ムスラムさんは一昨年、シャマスドフ・サルドルさんは昨年、それぞれ東川町立日本語学校で3カ月間の短期留学を経験しています。ウズベキスタン国立世界言語大学の日本語学科長、イブラギモヴァ・マリカ先生に、「二人が好きな日本語をもっと勉強するチャンスが旭川福祉専門学校にはあります」と日本語学科1年6ケ月課程の留学を勧められ、出入国在留管理局の厳格な審査にも合格して、入学が実現しました。
ウズベキスタンは新型コロナの感染が拡大していて、日本とウズベキスタンの定期国際航空が止まっているため、トルコ国営航空のイスタンブール空港経由で来日し、さらに羽田空港に着いてからは東京のホテルで2週間、観光気分を抑えて隔離滞在に徹してきました。母国の首都タシケント空港を出発してから15日目、ようやく東川町に到着しました。
二人は、重いトランクを軽々と運び、国際学生会館マ・メゾンに入寮しました。