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2019.10.30 お知らせ 道保健福祉部・原田次長ら来校

 北海道保健福祉部の原田朋弘次長らが29日、来校し、介護福祉の人材育成や留学生の学びなどについて平戸繁常務理事、黒田英敏副校長から現状と課題の説明を受けました。

平戸常務から説明を受ける左から原田、徳田、蝦名、島野の各氏

 来校したのは原田次長と道保健福祉部福祉人材グループの徳田泰則主幹、上川総合振興局のくらし・子育て担当・蝦名勝徳部長、島野剛地域福祉係長の4名。平戸常務から「本校の求人、就職状況は1人に270人から280人という圧倒的な件数を誇っている半面、介護福祉を目指す高校生が大きく減っていて、本校に限らず全道的にも介護福祉への進学が激減しているのが現状です」「介護福祉を学ぶ留学生が増える傾向にありますが、留学申請をめぐって日本語の語学力の入管審査が厳しくなってきています」などと状況説明がありました。
原田次長は「留学生を送り出している国々でも高齢化は進み、日本の制度導入や介護技術の移転など国としての取り組みが必要になっています」と本校の留学生指導を評価、「介護人材の需要は明らかで、人材養成は重要な教育です。中学、高校での誤解のない進路指導も大切」などと話していました。
 平戸常務、黒田副校長は「道の介護福祉修学資金等貸付制度は高校生、父母、教師に浸透しています。地域で活躍する専門職を育てていくためにも奨学金を継続してほしい」と要請しました。原田次長は「学生を確保し、地域の偏在を無くす効果的な奨学金の継続を検討したい」などと応じていました。
 懇談のあと、第1校舎の介護福祉科、こども学科の授業を参観し、原田次長らは学生たちに将来の進路などについて話しかけていました。

介護福祉科1年生の授業を参観する原田次長(中央)ら
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