旭川実業高等学校の商業科ビジネスコミュニケーションコース2年生13名の職業体験授業が6日、本校の介護実習室で行われました。
この体験授業は年間3回予定しており、9月の医療事務体験に続く2回目の今回は、介護福祉の授業を受けました。
前半は、歩行が困難な状態を想定し、車いすの操作や補助を体験しました。
安全な操作や補助、傾斜や段差での移動のコツなどを自身で車いすを使って学びました。
後半は、高齢者の心身の変化を学んだ後、白内障と視野狭窄の体験ゴーグルと潤いの少ない皮膚を模した手袋を着け、丸箸で豆をつまむ体験をしました。「ぼやけてよく見えないよー」「滑ってつまめないー」と悲鳴を上げていました。
講師から「補助用具などが開発されていますので、安心してください」と説明があると「よかったー」と笑顔がこぼれていました。
*本校では、福祉の仕事を体験できる模擬授業を行っています。高校生の皆さんの職業選択の一助となることを願っています。出前授業も行っていますので、日時・場所などご相談ください。