多文化共生のまちづくりを推進する東川町主催の課外授業が29日行われ、本校の留学生6名が参加して、普段の日本語授業とは異なる角度から日本語を学びました。
町が今春、「東川オフィシャルパートナー制度」で協定した株式会社ヌーラボ(本社福岡市)の高畠和幸さんを講師に迎え「『ことば』で伝えるってどういうことだろう?」と題し、留学生とのディスカッションを中心に講義が進められました。
高畠さんは、株式会社ヌーラボにてWebサービスユーザーの技術的サポートを担当しているそうで、Web上で『ことば』はどのように使われ、伝わり、理解されるのかなどについて考察し、質疑応答しました。
このような課外授業は、日本語を学ぶ留学生にとって、今まで視野になかった分野で日本語を生かす発見にもつながります。
東川町交流促進課多文化共生室では、今後も留学生が選択肢を増やすことのできる企画を実施するとのことです。