本校の日本語学科を今春卒業して、妹背牛町役場に勤めているベトナム人女性、ホー・ティ・ヌー・クインさんとグエン・トゥ・フオンさんの活躍ぶりが北海道新聞の7月8日付朝刊道央版(中・北空知)に「ベトナム人の協力隊員奮闘」という記事となって掲載されました。
笹尾翔大通信員の記事によりますと、妹背牛町は新型コロナウイルス対策として1人当たり50枚の不織マスクと、町内店舗で使える商品券5千円分を7月1日から町民に配布しています。ホーさん、グエンさんはその業務の担当者となって、申請の受け付けをしているのをはじめ、外出が出来ない町民には土曜、日曜にふたりが届けることにもなっています。
記事ではさらに、「専門学校の日本語学科を卒業している2人は、流ちょうな日本語で仕事に当たり、町民は『とても助かります』と感謝していた」と紹介しています。
活躍ぶりを記事で確かめることが出来た日本語学科長、佐藤元子先生は「素晴らしい。学校のホームページに転載して、大勢の在校生、卒業生に紹介しましょう」と喜んでいます。なお、記事は北海道新聞社の著作権使用の承諾をいただいて2020年7月10日から2021年1月15日まで、このニュースコーナーに転載しました。