介護福祉科で学んでいるインドネシアからの留学生、ヘルミン・シャムシヤさんが鷹栖町内にある特別養護老人ホーム「鷹栖さつき苑」で1カ月間実習した際、北海道新聞社、宗万育美記者の取材を受け、2020年3月3日付北海道新聞朝刊旭川版「人」で、彼女の頑張りぶりが紹介されました。
記事によりますと、ヘルミンさんは兄が技能実習生として日本の建築業で働いていたことから日本に興味を持ち、2015年10月に来日、静岡県の日本語学校などで3年間、日本語を学んでから本校の介護福祉科に入学しました。
さつき苑での実習では、食事の介助やトイレへの誘導などに取り組み、お年寄りたちがご自分でできることには手を貸さずに見守るなど、それぞれにあった介護を覚えていったそうです。実習期間中に節分の行事があり、ヘルミンさんは鬼に扮し、日本の伝統行事も体験しました。
町内での就職を目指して毎日、寝る前に国家試験の勉強に励んでいると紹介されています。