日本語の第151回実用認定試験(J.TEST)で優秀な成績をあげた日本語学科の学生27名に9月29日(火)、東川町から努力を称える奨学金が支給されました。
Jテストは今年7月11日、初めて本校を試験会場に実施されました。結果は、グエンリー・チーさん(ベトナム)が783点の高得点を挙げるなど、7名がBレベルに合格しました。この成績は、新型コロナウイルス感染拡大のため実施されなかった日本語能力試験(JLPT)の「N1」に相当するハイレベルな合格点です。7名の内訳は台湾からの留学生が3名、モンゴルからの留学生1名、ベトナムからの留学生が3名です。
ほかに、Cレベルに合格したのはベトナムからの留学生4名、モンゴル、タイ、台湾からの留学生がそれぞれ1名で合計7名。Dレベル合格はベトナム、台湾からの留学生がそれぞれ2名、インドネシアからの留学生が1名、Eレベル合格はベトナム留学生4名、タイ留学生2名、香港、韓国からの留学生がそれぞれ1名でした。
奨学金授与式は朝のホームルームの時間に第2校舎講堂で行われ、日本語学科長、佐藤元子先生から名前を呼ばれて壇上に向かい、三宅良昌校長から一人ずつ、奨学金が手渡されていきました。