外国人介護福祉人材育成支援協議会主催の「外国人材受入のための講演及び説明会」が
23日(土)、協議会正会員の自治体と高齢者福祉施設の方々を対象に開催されました。
はじめに、「外国人介護人材の受入のポイント」と題し、一般財団法人 キャリアマネジメント研究所 代表理事 千葉祐大さんに講演いただきました。
千葉さんは、『外国人介護人材活用の現状と今後の見込み』『受入とコミュニケーションのポイント』『国籍・文化ごとの特性の違い』の3章に分け詳しく話されました。
中でも外国人材を受け入れるにあたって必要なこととして、➀外国人材を受け入れる必要性と重要性をスタッフ全員と共有する ➁生活サポートをしっかり行ない、孤独にさせない仕組みをつくる ➂外国人材に対する指導とコミュニケーション法の留意点を共有しておく、の3つのポイントを強調されました。その後、国や宗教による特性を紹介し、外国人材の活用を成功させてほしいと締めくくりました。
講演後、本校介護福祉科担当教員が、3月に卒業し4月から就職する留学生の手続きなどの説明をしてすべてのプログラムを終了しました。
ご参加の皆様には厳冬の中、遠路のご来校、長時間にわたるリモートでのご視聴、ありがとうございました。
なお、この模様は、26日(火)の北海道新聞朝刊旭川版でも伝えられました。
この会は、新型コロナウイルス感染防止対策を十分行い実施されました。