台湾の北に位置する新北市で地方創生をテーマにする講演会「源郷」が19日開かれ、本校の理事長、磯田憲一さんと東川町長、松岡市郎さんのお二人が台湾からの留学生を受け入れることで東川町と台湾の国際交流が盛んになってきたことなどを紹介しながら、東川町と住民が独自性をもって取り組んでいる「地方創生」を話しました。
「源郷」本講演に先立ち、新北市の議員、市の各部局の幹部、職員、地元の特産品づくりを目指している生産者ら大勢が参加し、事前ディスカッションを行いました。
講演会は、会場に入りきれない人々も出るほど盛況で、日本の小さな町の取り組みへの関心の高さがわかりました。
とりわけ台湾留学生も多いに貢献している国際交流と磯田理事長発案の「君の椅子」事業は、興味深い題材だったようです。
講演終了後は、台湾における「地方創生」について新北市各界の方々とディスカッションし講演会を締めくくりました。
台湾からの情報提供は台北市の東川町外国人留学生支援台湾事務所を担当している新高通社長、富田恭敏さんからです。