外国人介護福祉人材育成支援協議会の令和2年度「正会員の皆様と奨学留学生の歓迎懇談会」が、6月27日(土)旭川福祉専門学校第1校舎ホールを会場に、正会員16自治体(関係施設も併せ)と20名の奨学留学生が参加して開催されました。
今回参加の正会員自治体は
鷹栖町、幌加内町、滝上町、枝幸町、豊富町、美瑛町、南富良野町、湧別町、黒松内町、中川町、礼文町、紋別市、島牧村、中頓別町、津別町、東川町の16市町村です。(自治体と求人希望施設の職員の方々が参加)
開会に先立ち、外国人介護福祉人材育成協議会の会長である松岡東川町長が「よい出会いの場になることを期待しています」とあいさつされ、その後、留学生に奨学生証の交付が行われました。
奨学生証を受け取り、晴れて奨学生と認定され、いよいよ自己紹介の時間となりました。
各学生1分と言う持ち時間の中で、名前、出身国、日本語学習の経歴などを発表するとともに趣味などや特技で自己PRにも努めていました。
参加会員自治体の方々も一人ひとりの学生を熱心に確認していました。
奨学留学生の自己紹介の後は、参加会員自治体と地元施設の紹介が行われ、
各自治体と施設では、パネルを利用したりパンフレットを配布してわかりやすく地元の特長や住みやすさなどを説明しPRしていました。
美瑛町は、本年度から新会員となり、角和町長が参加され説明していました。
それぞれの紹介が終了した後は、奨学生が会員の席へ赴き交流しました。
奨学生は、写真などを使って出身国の紹介や説明をしました。
会員の方々は、奨学生の日本語の熟度などを確認していました。
途中で奨学生が席を交代し、東川町から提供されたお菓子をつまみながらなごやかな時間が経過しました。
最後に、旭川福祉専門学校三宅校長が「本校としてこれから、高い技術を身に付けた介護福祉士として育てていきますので、引き続き温かいご支援をお願いします」とあいさつし、懇談会を締めくくりました。
奨学生は、本校恒例の玄関でのお見送りをして、「熱い心」をおみやげに差し上げました。