日本語能力試験(JLPT)に合格した日本語学科の留学生41人に、東川町から奨学金が贈られ3月1日(月)、第二校舎講堂で三宅良昌校長から一人ひとりに手渡されました。
2020年第2回日本語能力試験(JLPT)は、昨年12月6日に札幌で実施され、日本語学科の11期生22名、12期生28名、13期生1名が受験しています。
日本語の能力が極めて高いN1から順にN2、N3までに40名が合格、合格率がなんと81.6%を達成し、これまで最高の成績を挙げました。
全国の合格率はまだ集計されていませんが、例年の全国平均値は20%台から、高くても30%台止まりという難しい試験です。本校日本語学科の成績は飛び抜けており、留学生たちの頑張りと、教師のレベルの高い指導方法が町の関係者からも高く評価されています。
この努力をたたえ、今後の進路の励みになるようにと東川町から奨学金が贈られました。
贈呈セレモニーには後輩の14期生も出席して見守り、三宅校長は「素晴らしい成績に町の方たちも驚き、感心しています。後輩の皆さんも見習って頑張ってほしい」とエールを送りました。