第一校舎正面玄関風除に置いた大型水槽で育ててきたサケの稚魚がすくすく育ち、春の陽気となった3月14日、忠別川に放流しました。
1月下中に受精卵を水槽に入れてからふ化を見守り、きれいな水に取り換えたり、餌を与えたりと学生たちが育ててきました。放流の日は、こども学科2年生6人をはじめ卒業生らも加わり13名と、これまでにない大勢の参加となりました。新田成彦先生の指導を受けながら、元気に泳ぎ回る稚魚を水槽からすくってポリ容器に移すたびに、参加した子どもたちや学生から歓声があがりました。二日後に卒業式を迎える学生にとっては残り少ない学び舎での楽しい思い出になりました。