日本語学科の留学生に「生の日本語」に触れてもらおうと、旭川大学高等学校生徒との交流会を9月19日に本校で行いました。
昨年からスタートした高校生交流会の1回目に来てくださったのも旭大高さんで、今回は「未来創成コース」の皆さんに来ていただきました。
三宅校長からご挨拶をいただいてから交流会はスタート。大勢の留学生を前に旭大高生は少し緊張している様子で、一方の留学生も自分たちの日本語がうまく伝わるのか不安な様子でした。
未来創成コースでは「衣食住」をテーマに勉強をしていると聞き、留学生からそれぞれの国にまつわる「衣食住」をクイズで問いかけました。モンゴルの遊牧民が住む「ゲル」は大人3、4人でわずか数時間あれば組み上がること、タイでは日本のお寿司が1皿17円で食べられることなど、他国の文化に旭大高生は驚きながら、忘れまいと必死にワークシートにメモをしている様子が嬉しかったです。 続いて、輪になったトークタイムとなり、お互いに準備していた留学生に聞きたいこと、旭大高生に聞きたいことを質問しました。タイ語を見たことがない旭大高生にタイ語で名前を書いてあげるチームもありました。留学生の日本語もちゃんと伝わっているようで、留学生も先生も安心した様子で和気あいあいと時間が流れました。
交流会の後は、第一校舎に移動して介護福祉科とこども学科の授業を旭大高生の皆さんは真剣なまなざしで見学していました。皆さんにとって進路を決める良い判断材料になればと思います。