本校の日本語学科12期生32名を迎える入学式を10月1日、第2校舎講堂で行いました。留学生の内訳はベトナム社会主義共和国22名、タイ王国4名、台湾3名、インドネシア、大韓民国、モンゴルから各1名で、このうちベトナムからの8名は後日入国となったことから、入学式には24名が参列しました。
磯田憲一理事長が本校を留学先に選んだことに感謝を述べたうえ、「地球市民というスピリットを持ち、不安の向こうにある大きな可能性へ挑戦してください。良い友と出会う日々でありますように」と歓迎しました。三宅良昌校長は「微笑みをもって真心の挨拶、ありがとうの感謝の言葉を大切にしてほしい」と式辞を述べました。
来賓を代表して松岡一郎町長が校舎から眺望する北海道の最高峰・旭岳や校舎周辺の美しい紅葉を紹介しながら「東川の自慢の学校で、しっかり勉強して夢を実現してください」と激励しました。
在校生代表、グエン・ホー・ホン・ゴックさん(ベトナム)が歓迎の言葉を先輩として堂々と述べ、新入生代表誓いの言葉にグエン・チャン・ヒエウさん(ベトナム)が立ち、まだ不慣れな日本語ながらも、しっかりとした意思が感じられました。
式の締めくくりに在校生である9期、10期、11期生が『大地讃頌』を大合唱。歌詞に「母なる大地のふところに」とあるように、新入生にとって東川町が第二の母になることを願っていました。