今年7月に実施された日本語能力試験(JLPT)に挑戦して、N1からN4までの4ランクにそれぞれ認定された日本語学科の留学生に対して東川町から報奨金が贈られました。
授与式は11月16日(火)に第二校舎講堂で行い、一人ひとりに三宅校長先生から手渡されました。
JLPTの今回の本校成績は、4つのレベルに82人が受験して72人が認定(87.8%)されました。認定率は全国平均を大きく上回っています。レベル別の認定はN1が受験した12人中7人の認定(58.3%)、N2が18人中18人で、なんと認定率100%を達成する快挙。N3は46人中42人(91.3%)、N4は6人中5人(83.3%)です。いずれも高い認定率です。三宅校長先生は「日本語を教える日本中の学校の中でもおそらく20本の指に入るはずで、もちろん全道一です。皆さんはトップレベルの福専日本語学科で学べることを誇りに思ってください」と呼びかけました。
来年3月の卒業後も日本語の勉強を続けたいと、来年9月まで学べる町立東川日本語学校へ10月に転校した留学生がいることなどから、この日は60人の学生が報奨金を受け取り、全員で記念写真を撮って、授与式を終えました。