3月に卒業を迎える日本語学科9期生、10期生の演劇発表が2月12日(水)、第2校舎講堂に日本語学科の学生や先生方を招待して行われました。
オリジナルの脚本で「ゆめならば、カナエもん」という演目。卒業を控えた留学生らは最後に演劇をしようと、クラスメイトに声をかけますが、就職や進学、恋愛の悩みなどでそれどころではないと、はねつけられてしまいます。悩みを抱える彼らの力に何とかなれないかと、困り果てたところに「カナエもん」が登場します。
「カナエもん」は、未来の道具ではなく、「人の力」でクラスメイトの悩みを次々と解決し、みんなの悩みをゼロにしてしまいます。最後に、「僕はなにもしていないよ、みんなが頑張ったから出来たんだよ」と、これから社会に出る仲間や留学生活が続く後輩たちに向けた激励の台詞で締めくくって、演劇は終了しました。