学生自治会が企画した初の写真コンテストの表彰式が磯田憲一理事長、市川直樹東川町副町長をお迎えして9月30日(水)、第2校舎2階ロビーで行われました。

　新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、本校での前期主要行事の大半が中止となったため、自治会が思い出に残ることを学生みんなで取り組みたいと考え、「写真の町」東川町にふさわしい写真コンテストを発案しました。
　7月に「キャンパスライフ」「東川の自然」「自由」の3テーマで作品を募集し、留学生を含め25名から42点の応募がありました。本校近くに住む写真家、奥田實さんらが審査して、理事長賞にこども学科1年、萬歳光恵さんの「夏至と湛水」、町長賞に日本語学科12期生、グエン・ティ・タンビンさんの「虹は宇宙の慶事」など入選作品14点が決まり、校内で展示していました。

　表彰式で磯田理事長は「写真コンテストを発案された皆さんに心から感謝します。東川町の写真甲子園のように継続していきたい。この作品をさらに多くの場所で多くの人に鑑賞してもらいましょう」などと受賞者と先生たちに呼び掛けていました。磯田理事長からは東川町内の菓子店の銘菓が応募者全員にプレゼントされました。

　写真は10月28日から東川町「せんとぴゅあ」で始まる「町民文化祭」にも展示されます。ご期待ください。