今春卒業する日本語学科留学生のそば打ち体験会が2月13日(木)、第1校舎家政学実習室で行われ、新田成彦先生の手ほどきで21名が「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」のそばを味わいました。
日本語学科では外国人留学生に日本の風習、和食、伝統文化を体験してもらおうと様々なチャレンジの場を企画しています。ベトナム、モンゴル、韓国、タイ、台湾などからやってきた留学生は「麺類は国にもあるけれど、そばはありません」「日本に来て食べたそばは、冷やしそばやあんかけそば」などと話しながら、4つのグループに分かれて、そば粉と小麦粉を合せた二八そばをこねることから始めました。ぞば粉は本校の農園で収穫したそばを製粉したもの。
そば切り専用の大きな包丁で細く切るときは、交代で全員が体験しましたが切り損ねて太いそばになったり、短くなったり。そのたびに笑いが絶えない実習となりました。大鍋でゆでた後、冷たいぶっかけそばにして全員で味わいました。