日本語学科10期生、ナンタラット・サランさんはコンピューターゲーム「eスポーツ」の東南アジアチャンピオンで、タイ代表として世界大会で活躍しています。幕張メッセで開催された世界大会では優勝こそ逃しましたが、活躍を期待した北海道新聞旭川支社報道部の山村晋記者がナンタラットさんの凄腕を詳細に報道しました。
山村記者はナンタラットさんから、eスポーツにはまったきっかけや、東南アジアのチャンピオンになった経緯を聞き出す度に、「えっ、ホントですか!」「すごいじゃないですか!」と驚きながら取材を進めました。北海道の片田舎、東川町に国際的に活躍する留学生がいることにまず驚き、学校祭では実行委員長の大役を果たしたことや、合唱ではピアノ伴奏を担当したのをはじめ、楽器はドラムもギターも演奏することなど、多彩な才能に感心しきりでした。
ナンタラットさんは日本語能力試験で最難関のN1に合格し、今春卒業後は東京の声優専門学校へ進学します。記事は、「4月から上京するナンタラットさんは『日本の声優になって活躍したい』と夢を語る」で結ばれています。